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2021年07月29日住まいのコラム

夏の電気代節約方法

だんだんと暑い日が増えてきましたね。

先日の記事でも書いたように、熱中症対策には冷房機器が欠かせません。

自分や家族の健康も、もちろん大切ですが、

家計も心配ですよね?

少しでも夏の電気代を抑える方法をご紹介します。

エアコンの節約方法とは?

昨今の夏は冷房機器が必需品になってきていますよね。

その中でもエアコンは部屋全体を涼しくしてくれるため、1日中つけっぱなしや、各部屋で稼働させているご家庭も多いことでしょう。

夏の電気代の大半を占めるのがエアコンです。

1日中エアコンをつけているとなんだか電気代が上がりそうな気がしますよね。

ある程度部屋が冷えたらエアコンの電源を切ったりしていませんか?

多くの家電製品は電源を入れるときに電力を使います。

こまめに電源の入り切りをするよりも、家にいる間はつけている方が安くなります。

もちろん仕事や長時間の外出時は電源を切って行ってくださいね!

部屋の温度が下がったら、消費電力の低い「弱冷」モードなどに切り替えましょう。

最近の冷房機器では、自動的に弱冷モードに変わるものもあるみたいなのでチェックしてみてください!

家の中の直射日光にも気を付けて下さい。

日光が直接部屋に当たることで室温が上がり、部屋を冷やそうと電力を使います。

遮光カーテンや遮光フィルム、すだれなどを使い直射日光を避ける工夫を。

エアコン以外でもコツコツ節電を!

毎日のちょっとした工夫が節電に繋がることもあります。

節電を習慣にして、夏ではなく1年を通して電気代の節約になれば嬉しいですよね!

保温機能が付いているキッチン家電はいつでも温かい状態で利用できるので便利ですよね。

しかし、意外と電力を消費しています。

例えば、ポットの保温機能でお湯を利用するよりも、手間はかかりますがケトルなどを使ってお湯を沸かす方が電気代は安くなります。

炊飯器の保温機能も様々ありますが、例えば10時間の保温機能を使う場合と、1日に2回ご飯を炊く場合、消費電力はあまり変わりません。

保温をやめて、小分けにして冷凍保存するのもおススメですよ!

ケトルやスマートフォンの充電器などのコンセントはこまめに抜きましょう。

電気代の節約と、漏電でショートしてしまう可能性も防げます。

ただ、冷蔵庫のコンセントは抜くわけにはいきませんよね?

エアコンの次に電気の消費量が多いのが冷蔵庫です。中にモノを詰め込んでしまうと消費電力も上がりますので、冷蔵庫内は余裕を持たすようにしましょう。

時には買い替えも必要・・・?

テレビやエアコン、冷蔵庫などの消費電力が多い家電で長く利用しているモノがあれば買い替えるのも一つの選択肢です。

1度の出費は大きなものになりますが、その後の電気代を考えるとお得になることもあります。

例えば、照明を白熱電球からLEDに変えるだけでも大きく変わります。

エアコンなどの家電は、年度ごとに省エネの目標基準が設定されています。

だんだんと厳しくなっているこの基準をクリアしている家電も開発されているので、取り入れてみると年間の電気代は下がる可能性もありますよ!

夏と冬で電気代は大きく変化するご家庭がほとんどだと思います。

工夫して、家も家計も快適に過ごしましょう。

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