耐震/制震

Safety

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全棟「耐震等級3」を実現

「耐震等級3」の住宅は、数百年に一度程度発生する地震の1.5倍の力の地震でも倒壊しない程度の耐震性を持つ住宅です。
(耐震等級1の住宅に比べ1.5倍の耐震性を持ちます。)

耐震等級
  • 耐震等級1

    建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。
    ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。

  • 耐震等級2

    等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。
    ※学校や避難所といった公共建物に等級2が多い。

  • 耐震等級3

    等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。
    ※消防署や警察署といった災害復興の拠点となる防災施設に等級3が多い。

※階数により耐震等級3を満たさない場合がございます。

高性能「制震ダンパー」を標準採用

現在、耐震装置はオイル・ゴム・摩擦・バネ・テープと種類は多種多様で、どれもそれぞれの特長があります。
サンエルホームで採用している「Kダンパー」は国土交通大臣認定の耐力壁です。
地震の揺れに耐える耐震の機能と、揺れを制御する制震の機能を併せ持つ装置で、阪神大震災規模の大地震や繰り返し起こる余震でもほぼ損傷しないことが実証された高性能ダンパーです。

優れた耐震性と制震性を発揮する3つのポイント

1 摩擦ダンパー

地震の揺れを吸収する制震材には、「フェノール樹脂」を採用。安定した摩擦力を発揮し、自動車のディスクブレーキなどにも仕様される耐久性の高い素材です。Kダンパーの摩擦材の耐久性は、なんと169年以上(※)!700回の繰り返し摩擦の後でも性能の劣化はみられませんでした。
※大臣認定申請用試験結果

2 壁倍率3.3倍

耐力壁の強度をあらわす数値を「壁倍率」といいます。これは0.5〜5.0の幅で設定されており、数値が大きくなるほど強度は高くなります。Kダンパーは、その名の通り「鋼製のK型筋交い」を入れることで、壁倍率3.3倍を実現。制震性に加え、優れた耐震性も備えています。

3 国土交通大臣認定

Kダンパーは、温度・速度依存性の確認試験や、認定機関による厳しい試験や審査をクリア。国が認めた信頼度の高い製品です。サンエルホームでは、Kダンパーで南海トラフ地震への備えを万全に、家族と住まいの資産価値を守ります。

Kダンパー

すべての震度をカバーできる安心の耐震×制震効果

Kダンパーの強み、それは地震への適応範囲の広さにあります。阪神大震災などの大地震の後には繰り返し余震が起こるため、本震は耐えることができても、後の余震で倒壊してしまう…ということも実際に起こりえます。耐震性と制震性を兼ね備えたKダンパーなら、震度5強以上の大きな揺れも、その後に起こる余震のような小さな揺れも、すべての震度をカバーできます。

建物をしっかり支える
「ベタ基礎」

サンエルホームでは地震の揺れに強い「ベタ基礎」を標準採用しています。
ベタ基礎とは、家の床下全面に鉄筋コンクリートの盤面を入れた工法のこと。面で建物を支えるので、地震の揺れに強いのが特徴です。

ベタ基礎

※地耐力とは、地盤の強さであり、1㎡あたり何キロニュートン(KN)支えられるかを表します。

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