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2021年07月16日住まいのコラム

家の中でも要注意!熱中症対策

だんだんと気温が高くなり、夏が近づいてきていますね。

特に7月は、気温も湿度も高く快適とは言えない気候です。

この時期に気を付けたいことといえば熱中症です!

なんとなく、暑い夏の日に外で活動しているときになりそうなイメージですが、

実は、室内にいても熱中症になってしまいます。

近年は全体の3~4割が住居での熱中症の発生となっているそうです。

今回は室内での熱中症対策をご紹介します!

室内でも熱中症になる原因

熱中症も室内にいれば太陽がないから安心!と思いがちですが、実は危険がいっぱいです。

室内での熱中症になる原因をいくつか例でご紹介します。

まずは温度です。外のような日差しはありませんが室内も高温になりがちです。

そこに湿度も加わることで高温多湿な状態になってしまいます。

原因は室温などの外部的なものだけではありません。

ニュースなどではよく高齢者の方が室内で熱中症になってしまった症例を紹介したりしていますが、危険なのは高齢者の方だけではありません。

普段は大丈夫でも、少しでも体調がすぐれない時は熱中症になってしまう確率が上がるので注意しましょう。

家の中でクーラーをつけているからといって長時間水分補給をしないと熱中症になってしまうことがあります。特に、夏場のキッチン周りは外気と変わらないくらい暑くなりますので気を付けましょう。

室内での熱中症対策!

・少しでも快適な環境を

室内の温度を気にかけましょう。暑いと感じるときは冷房をつけて、室内の温度を下げるようにしましょう。また、除湿機能を使い温度だけでなく湿度も下げてくださいね!

直接日光が当たるような場所はその分室温も上がります。カーテンやすだれ、遮光フィルムなどを使い、直射日光を避けるようにしましょう。

・意識をして水分補給を

冷房の効いた室内で過ごしていると、のどの渇きに気づきにくいですよね?

意識してこまめに水分補給を行いましょう。

気づいていないところで汗をかいていることもあるので、塩分の補給も忘れずに!

スポーツドリンクや、最近はスーパーやコンビニでも塩分補給のタブレットなども売っているので持ち歩くようにするといいですね。

家だけでなく、職場などでも意識して水分補給や休憩をとってくださいね。

・夏バテにも注意を

体調不良だと熱中症の危険も増します。暑さで寝苦しいこともありますが、睡眠不足にも気を付けて下さいね!

また、暑い日が続くと食欲がなくなってしまう人も多いのではないでしょうか?

冷たいアイスや飲み物だけで過ごしてしまうと栄養不足になってしまいます。

暑い日こそバランスのいい食事をこころがけて、熱中症に負けない体づくりを意識してくださいね!

・周りにも意識を

家事や仕事をしているとあっという間に時間が経っていることなどはありませんか?

意識して声をかけ、周囲の人にもこまめに水分補給と休憩を取るように伝えていきましょう。

夏場の家の掃除や、料理、時間に追われると没頭しがちですが家族の誰かが声をかけて水分補給を促してくださいね!

人間だけでなく、ワンちゃんやネコちゃんなどのペットも熱中症になります。

仕事や学校で無人になる間、冷房などをつけていないと脱水症状になってしまうので水飲み場や、風通し、日陰を確保するなど気を付けてください!

最後に

昨今、おうち時間が長くなってきていますよね。快適なはずの家で熱中症になってしまうことが誰にでもあります。

冷房もこまめに消すよりは、外気が30度を超えている場合はつけっぱなしにする方が電気代の節約にもなります!

また、こまめに空気の循環もしてください。

冷房をかけていると窓や扉を閉め切ることが多いと思います。湿気がこもるとカビの原因にもなるので注意してくださいね!

過ごしやすい環境を作り夏を乗り越えましょう。

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