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2015年06月01日しあわせじん

第146章 ありがたい環境の日本

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株式会社 幹建設
代表取締役 高須賀 幹由

4月25日に起こったネパールの大地震被害。死者はどんどん増え、1万人にもなろうとしています。山岳地域や過疎の村では、救援物資が届かず、政府に不信感が募っていると報道されています。わが国日本と比較すると、ネパールは、国土の多くが山岳地域となっていることと、小さな村や集落が星の数ほど点在するために、対応しきれないこと、通信設備にもかなりの未発達の地域があるなど、情報伝達と物資輸送の両方でかなり問題があるようです。過去、わが日本の自然災害の折は、せめて村や集落の安否の確認では、2日以上待たされてはいないし、救援物資が1~2日遅れることはあっても、まったく届かないことはありませんでした。国土の状況の差はあるものの、私たちの祖先が、死に物狂いで「すばらしい国」を造っていただいたおかげで、我々は恵まれた環境に居れるわけです。改めて感謝です。
過去「被災した日本国民が、暴動も無く、静かに並んで物資の配給を待っている!なんとすばらしい」と欧米から賞賛を受けた、日本人の協力や分け合う精神は、ここネパールにおいても、まったく同じで、「今回被災したネパールの人々も静かに並んで配給を受けており、暴動も無い。日本人と通じるものがある。」と報道において取り上げられていて、少し嬉しくなりました。そういえば、東日本大震災のとき、日本在住のネパールの方たちが炊き出しをしてくれていましたね。一日も早い、復興を願っています。
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